ファンドマネージャーの恩師から学んだこと

1. 恩師との出会い

カーリッジは物心がついた頃からお金に執着がありました。

覚えているものだと、ベネッセのこどもちゃれんじ「しまじろうと一緒にお買い物しよう」みたいな付録があって、お金を使って買い物をすることを学ぶ教材だったのですが、カーリッジは母に延々と商品を売りつけていました。(教材の正しい使い方はお買い物をすること)

そう、お金を増やすことが大好きだったのです。

みんながポケモンに夢中になっているときにカーリッジはチートキャラの「さくま」と火花を散らしていました。

(桃太郎電鉄:通称「桃鉄」というゲームの最強CPU。もう現在の新作では同じような内容の別ゲームとなってしまい対戦することはできません泣)

株に興味を持つきっかけになったのは「いただきストリート」というゲーム。

(4人のプレイヤーでゲームボード上を周回しながら物件や株式を購入しつつ、他のプレイヤーよりも早く目標の総資産にするという内容。遊んだことのない人は是非プレイしてみて下さい。)

これが超楽しい。コンピューターは桃鉄の「さくま」よりもチートを使ってない分弱くて手応えがなかった記憶だが、株という概念が良い!

このゲームでは株を持っていると相手プレイヤーの利益に便乗できたり、妨害できたりするのですが、小学生のカーリッジからすると楽して金儲けができる魔法のアイテムに見えました。

そして株は儲かるんだ!と気づいたカーリッジは株に関する本を買ったり、図書館で借りたりして勉強しました。

最初はちんぷんかんぷんでしたが、ちょっとだけわかるようになっていったつもりです。

そして時は流れ・・・

高校2年生の夏に転機が訪れます。

当時ようやくiPhoneが普及してきて、ガラケーが少数派になりつつある時期です。

そんな時にクラスメイトで親友の山田くんが授業中や寝る間も惜しんで遊んでいたのが「パズル&ドラゴンズ」通称「パズドラ」というゲームでした。

この山田くん。裕福な育ちということもあり、ちょっと金銭感覚がおかしい子でした。

なんと月に50万円もパズドラに課金していたのです!

それだけお金と時間をつぎ込んでいるのなら、全国トップランカーなんでしょ?と聞いてみると「いやいや1000位以内には入れるくらいかな」とのこと。

おいおい、ということは山田よりも頭のおかしなヤツが最低でも1000人もいるのか・・・

カーリッジはとても興味が湧いてきました。

それはゲームではなく、このゲームを作っている会社にです。

(ちなみにゲームもやってみたけれどパズルゲーがめちゃくちゃ苦手なカーリッジにはクソゲーでした。)

その会社こそ「ガンホーオンラインエンターテインメント

当時のガンホーはラグナロクオンラインというオンラインゲームに収益を依存しており、ラグナロクオンラインのクソゲーっぷりと職員の不正アクセス事件があったりと業績もパッとせずに株価は低迷していた。

カーリッジが興味を持ったとき、アプリダウンロード数が着実に伸びていることは目に見えていたが、まだ市場からは評価されていなかった。

簡単に見積もっても月に数十万円単位も課金するようなヘビーユーザーが数千人もいるということはこの会社めちゃくちゃ儲かるのでは?

「いたスト」で鍛えられた嗅覚が冴え渡りました。

そして・・・

1株2万円(当時のガンホーの単元は100株ではなく1株)で150株買いました。

その後、株価がなんと!

高校3年生の春には1株160万円まで高騰。

わずか半年ほどで1億以上の売却益を得ることができました。

カーリッジ
(高校生)

株で1億円儲けたぞ!

株余裕でしょ!

これで一生遊んで暮らせるぜ!

当然ですが、調子に乗ってました。(桃鉄のせいで金銭感覚おかしくなっていたのか1億円稼ぐことは大したことないという感覚でした)

大学の入試の勉強もせずに遊び呆けてました。

その期間でどれだけ散財したことか()

そんなときに・・・

友人

オープンキャンパス行きたいんだけど一緒に行こうぜ。

お前の好きな株の模擬授業もあるぜ〜

オープンキャンパス?大学なんて就職予備校みたいなもんだろ?俺はサラリーマンになるつもりはないんだが。

・・・まあ暇つぶしに行ってみてもいいか。

そんな些細なきっかけで「師」と出会うことになります。

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