ファンドマネージャーの恩師から学んだこと

3.オリエンテーション(2)

株博士(恩師)

先ほど金融市場、株価の特性を把握し、利用しなければ株式投資で成功するのは難しいという話をしました。

大学生の皆さんは日常的に株価を気にしている人というのはほとんどいないと思います。

しかしファイナンスを理解するうえで株価がどのように動くのかということはとても重要です。

友人

株なんてやってない人には値動きなんて関係ないですよね。

ニュースで日経平均株価が7000円になりましたとか言われても、毎日食卓がもやしだらけになったわけでもなく、生活はいつもと変わらなかったですし。

株式「市場」って言うくらいだから、値動きなんて需要と供給だけで決まるんじゃないんですか?

株博士(恩師)

友人君はとても鋭いですね。

需給というのも株価に影響を与える要因の一つです。

株価に影響を与えるものは大きく3つです。

株価=f(企業業績、金利、需給)

株価は企業業績、金利、需給の関数です。

まず、このことをよく覚えておいて下さい。

基本的には、企業業績が良くなっていく企業の株価は上昇します。

金利が上がると株価は下落、金利が下がると株価は上がる、と教科書にはよく書かれています。

需給に関しては、買う人が売る人よりも多ければ株価は上がります

しかし、上記の式は実はこんな単純なものではありません。

確かに、株価を決定するのは上記の3つの要因なのですが、株式投資で儲けることを考えると、この3大要因をどのように活用するかがポイントになってくるのです。

まずは、基本的な事ですが、株価と景気、金利、業績の関係をみておきましょう。

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